新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては健やかに新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
本年も引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
昨年はいよいよ新型コロナ感染症が２類相当から５類に移行したという事で、５月中旬頃からは、人の動きも大変活発になったように思います。
京都の三大祭りも従来どおりの開催となり、それぞれ多くの見物客で賑わい、いよいよ本格的なアフターコロナの時代に入りました。
しかし多くの問題を抱えている和装業界では、まだまだ手放しで喜べる状態には程遠く、小さな明かりが遠くに見えたところで、そこに辿り着くには今後共多くの難関を乗り越えなければならないと思っております。
本年の当社総合テーマは「令和爛漫」としました。麗しく美しい和装をより一層華やかに輝かせ、伝統文化を今一度再認識したいと思います。
又、社内スローガンは「会社設立90年、夢を持ち、志を持ち、そして使命感を持とう！」と謳いました。新しい時代に乗りおくれることなく今やるべきことに集中し、決して諦めたり気を緩めたりする事なく、目標に向かって努力し続けていく所存でございます。
令和6年の干支は「甲辰」（きのえたつ）一般的には辰年と言われています。
辰（竜・龍）は十二支で唯一想像上の動物ですが、大変縁起が良いとされ、きものの柄にも描かれています。成功や成長する年とも言われ、飛竜のように飛躍ある１年にしたいと考えております。
年頭にあたり、皆々様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
