11月15日「きものの日」に開催された京都織商のイベントに弊社社員が参加させていただきました。
今回は帯を扱う和装4課のKさんがイベントの様子をレポートいたします。


11月15日「きものの日」です。
着物の業界団体が制定しており、全国各地のきもの業界関係者や省庁・地方公共団体と連携して、全国をきもの姿で溢れさせようというイベントが多数行われます。
弊社におきましても、毎月きものの日を設け、着物姿で出勤し業務を行うことで、着物の良さや美しさを改めて街の方々に広める取り組みを行っております。

京都織商主催「着物を着ておくれやす」
京都織商主催
「着物を着ておくれやす」


本日は、六角堂で開催された京都織物卸商業組合主催の
「着物を着ておくれやす」というイベントに参加させていただきました。

六角堂

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会社で着付けていただいて会場に向かったのですが、みんなで帯や小物の組合せを考えてみたり、試着をして意見を言い合ったり…と、向かう前からワクワク♪

白生地の展示

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会場では白生地の展示などがあり、白生地が作られる過程や、製作に使用されている道具に触れることができました。
お仕事では完成品の反物を納品していただきますが、蚕が作りだした繭を糸にするところから、一つ一つ行程を経て反物が出来上がる過程を学んだことにより
今まで以上に丁寧に、大切に、作り手さんへの感謝の気持ちをもって商品を扱おうと思いました。

豪華なお土産!

お土産に六角堂の鳩みくじと蚕が食べる桑の葉で作られたお茶、鯛ちらしを頂きました。
鯛ちらしは超絶品!お茶はとても癖が強かったのですが、健康に良いそうです◎


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きものの日のイベントに参加するのは初めてでしたが、とても楽しかったです。
「きものの日」ではありましたが、六角堂に向かう時に着物を着ている方をあまり見かけず残念に感じたので、もっと着物の良さを広めていきたいと思う良い機会にもなりました。

私自身も、毎日着物に囲まれてお仕事をしていながらも実際に着る機会は少ないので、今回のようなイベントに積極的に参加して
着物をより身近に感じ、また知識もつけ、これからの業務に邁進していきたいと思います。

11月15日はきものの日!
11月15日はきものの日!

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