新年明けまして、おめでとうございます。
さて、本年は私がきもの業界に携わってから50年目にあたる記念の年になります。
京都のきものメーカーに入社して着物の「き」の字も知らないところからのスタートでした。
洋服と同じシーンで仲良くするキモノ
「和の服というキモノ」創りを目指して50年。
きもの創作プロデューサーとして、女優さんやタレントさんに着てもらい、テレビや雑誌やパンフレットで広くアピールしてまいりました。
思えば日本のきものが伝統のみとしてあるのではなく、海外にも通じる日本のファッションとして ライフスタイル の中に生きる衣装であることを目標にしてやってきました。
「メイドイン京都」にこだわり、京丹後でつくるテキスタイルのキモノや帯が主流です。
カジュアルでもフォーマルでもない、オシャレでシンプルなソシアルなキモノです。
日本のソシアルファッションとして、ライフスタイルの中に生きるキモノ。
洋服と仲良くするキモノ。「和の服というキモノ」です。
「和が道を行く」、この道50年。
これからも新しい日本のキモノスタイルをめざして変わらない為に変わり続けます。
大和夢之介