桜守 - 佐野藤右衛門 -
桜守 - 佐野藤右衛門
桜守 – 佐野藤右衛門

佐野 藤右衛門の名跡は、 京都・嵯峨野にある造園業「植藤」の当主が代々襲名。 代々、仁和寺御室御所の造園を担ってきたことで知られています。

当代の祖父・第十四代目より、滅び行く桜を憂い、日本各地の名桜の保存に努めてこられました。現在は十六代で父子三代にわたり「桜守」と呼ばれています。十五代藤右衛門が育てた京都円山公園の枝垂桜は、祇園の夜桜として親しまれてい ます。

現在の十六代目は昭和 3 年京都生まれ。桜を軸に、美術、植物学、民俗学などの間を自在に歩き、その活動は国内にとどまらず海外にも及んでいます。近年では京都迎賓館の庭園の頭領を務められ、故イサム・ノグチ氏デザインの、パリにあるユネスコ日本庭園も 十六代 藤右衛門(当代)の施工によるものです。

現在、 貴重な桜約 200 種を保存されています。桜が咲くわずか5日のために360日を費やす日々が続いています。主な著書に『さくら大観』『京の桜』などがあります。

十月桜の着物

十月桜の着物

十月桜とは、秋に咲く桜。紅葉と桜が一緒になる図柄ですので、季節を問わずお召しになれます。

十月桜の帯

十月桜の帯

桜の微妙な色と帯に用いられる糸の色。実に繊細な色合わせです。藤右衛門氏の桜に対する強烈な想いに導かれるまま、念入りに手を入れて仕上がりました。

そんな、藤右衛門氏の桜に対する深い造詣と愛情に導かれて、京都の着物・帯の名工が創り上げた、着物と帯の数々。桜の仙人のような藤右衛門氏の美意識が息づいていて、若い女性には華のある上品さ・聡明さを、年配の女性には、その年にふさわしいはんなりとした色香と艶やかさを与えます。

メディア掲載

  • 2019年 婦人画報社 美しいキモノ 春号 キモノ・帯 掲載
  • 2019年 婦人画報社 婦人画報 4月号 佐野藤右衛門氏 インタビュー 掲載
  • 2019年 京都新聞夕刊 4月24日号 佐野藤右衛門氏 記事 掲載
  • 2020年 京都新聞夕刊 10月6日号 佐野藤右衛門氏 記事 掲載
婦人画報社記事 - 佐野藤右衛門氏インタビュー記事
婦人画報社 –
佐野藤右衛門氏
インタビュー記事